3月
02
2014

住宅ローンが滞納しだしたら、「任意売却」の相談を

持ち家を買ったはいいけれど、収入減やリストラ、病気や離婚で住宅ローンを払い続けることが困難になるリスクは誰にでも訪れる可能性があります。
通常住宅ローンは1ヶ月滞納すると、督促状や催告書が届きます。滞納3か月から6か月で、期限の利益喪失となり、月々での分割支払いの権利を失う事になります。同時に融資をした金融機関は、債権者(住宅金融支援機構など)からあなたに代わり全額返済を受けます(代位弁済)。

ここで手を打たないと、債権者が資金回収できるように、裁判所があなたの住宅を強制的に売りに出します。これは法的に認められている処置で競売といいます。競売にかけられるとあなたの都合はお構いなしに家を手放さなくてはならなくなります。また、競売は公開されますので、あなたが退居しなくてはならない理由が近所にわかってしまいますし、通常競売に出される住宅の値段は市価の6~7割程度ですので、家の所有権を失うだけでなく、借金もより多く残ることになります。

そうなる前に手を打つ方法として、「任意売却」があります。
不動産(マイホームや投資物件)を売却する場合、住宅ローンなどの残債を全額返済し、不動産登記された抵当権や差押えなどを解除する必要があります。残債を一括返済しないまま、抵当権や差押えを解除してもらうのが「任意売却」です。
任意売却のメリットは、通常の住宅売却と同じに考えるので、市価と同等に値をつけられることです。また、残債返済に協力的であるとして、あなたの事情を考慮してもらえますので、まだ次に住むところも決まっていないのに強制的に退去を命じられるような事体を防ぐことができます。債権者との話し合いで折り合いがつくなら、あなたがそのまま賃貸として住み続け、返済可能になったときに抵当権を取り戻すこともできます。

「任意売却」の方が「競売」に比べると明らかにデメリットは少ないです。
一括返済要求、差押さえ通知、競売開始決定などが届いたら、時間との戦いになります。少しでも早く任意売却の専門家に相談し、あなたとあなたの家族がよりよい方法で再スタートを切れるようにしてください。

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